高齢者の将棋サロン&京都国道事務所に申し入れ

大津方面から名神の東インターへ入る道と、1号線の別れ道が分かりにくく、誤って名神に入ってしまった人が気づいてバックで逆そうして戻る事態になっているということで、地域の方からわかり易い大きな標識をたててほしいという要望があり、京都国道事務所へ本庄府議会議員、馬場府議会議員と申し入れに行ってきました。NEXCO西日本の看板だということで要望を伝えていただくことになりました。事故が起こらないうちに早く対応していただきたいものです。

今朝は北山ただお市会議員と山科駅前朝宣伝を行った後、山科の事務所に向かう途中、社会福祉協議会のサロンへ向かうという男性とお話しながら歩きました。

一人暮らしの高齢者が増えていて、自分も家で一人でいては病気になってしまいそうだからみんなが集まるサロンで一日将棋をしているということでした。ご婦人を亡くされて5年。朝起きたら、今日は何を作って食べようかと考えるそうです。外に出ることで、スーパーでも顔見知りの知りあいができると、お話していただきました。本当なら高い介護保険料を払っているのだから、家事をしてもらったり、お風呂のサービスなど受けたいが、元気だから介護認定はしてもらえない・・・と。介護保険制度に対する思いも語っていただきました。高齢者のお一人暮らしは本当に不安だと思います。社会福祉協議会のこのサロン、男性の家から歩いて20分以上はかかるところにあります。高齢者の方が集う居場所も増やしていかなければならないと感じたひと時でした。

お一人お一人の生活の中から出てくる思いをお聞きすることは本当に大切です。

(更新日:2015年06月05日)